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那須塩原市大原間M様邸、先日地鎮祭を迎え、無事に着工しました✨

雨が続いていたため、シートで覆われていますが、この下には【捨てコン】が施工されています！

「捨てコンってなんぞや？」と思う方も多いと思います。

捨てコンとは「捨てコンクリート」の略称で、基礎下の地盤やスラブ下、地中梁の下に流し込むコンクリートを差します。
捨てコンの厚みは、5cm程度が一般的です。

捨てコンは鉄筋を配筋する必要がないため、無筋コンクリートとも呼ばれます。
鉄筋がないことでひび割れが生じやすくなりますが、捨てコンは基礎工事前に行なうため、ひび割れても影響はありません。
捨てコンは強度を求めるものではないため、「捨て」という言葉には、捨て身や犠牲になるという意味合いがあるとされています。
ちょっと面白いですよね笑

じゃあ、何のためにするんだ？となりますが、
目的としては、基礎の位置を示す墨出し、高さの基準や型枠・配筋の下地として行います！

捨てコンはいわば、基礎工事の基礎工事といったところでしょか😊
捨てコンが終わると基礎配筋工事が始まります！